年を取るとお腹がポッコリ出てくるのは何故?ダイエットに運動の必要性とは?

はい、このサイト管理人AKIです!

こちらのブログをお読みいただいている方で

もしかしたら「お腹だけが出、他のパーツはあまり」という方も

いらっしゃるかと思います。

そもそも、脂肪が付くことは、

消費カロリーよりも摂取カロリーが多いからです。

ただ、そんな脂肪の付き方も

男女で違うということなのです!

ではどう違うのか?

一緒に見ていきましょう!

お腹の肉が出てきてしまう原因って?

先述した通り、運動や生命維持のために

呼吸だけでも燃焼する「基礎代謝」で消費する

エネルギー量より、食べ物で摂取したエネルギー量が多いと

その殆どが<脂肪>として蓄積されてしまうのです。

ご飯やパン、麺類などの炭水化物も実は

体内で脂肪に変換されて蓄積してしまいます。

体脂肪を溜め込まないためにも・・・やっぱり必要な運動!

体脂肪を溜めないためには、やはりなんといっても

炭水化物・たんぱく質・糖質の

バランスが取れている食事と、

その食べ物で摂取したカロリーより

運動して、カロリーを消費することです!

「そんなの分かってる!」と聞こえてきそうですが、

以下の内容をお読みくださると納得されるとは思います。

 

年齢と共に基礎代謝は低下していくと

先述した通りですが、

特に運動する運動の習慣が無ければ

筋肉は20代をピークに、年/0.5~1%ずつ減少し、

40代となると筋肉減少はさらに加速していくのです!

もっと恐ろしいことに、80代になると、

筋肉があった20代の頃の大体60~70%しか

残っていないということなのです!!

性別で違ってくる脂肪の付き方とは?

基礎代謝量を上回る摂取エネルギーは脂肪となりますが、

ここで男性と女性とで脂肪の付き方が変わってくるのです。

女性は子宮があるため、脂肪で臓器を守る役割として

皮下脂肪がつきやすくなります。

対する男性は、臓器間を埋める役割となる

内臓脂肪がつきやすいと言われています。

実は加齢がここでも関係しているのですが、

「テストステロン」という、男性ホルモンがあります。

このテストステロン、筋肉を発達させて

男らしい体を作るホルモンなのですが

体内のエネルギー消費を促して

脂肪燃焼の効果もあるということなのです。

しかし、加齢によりテストステロンの分泌量が減ると

必然的に内臓脂肪蓄積が加速してくる、ということです。

 

さらに、厄介な事に、

日々感じる様々なストレスは

副腎からコルチゾールという物質を分泌させ、

ストレス状態が長く続けば続くほど

コルチゾールは内臓脂肪を増やすよう

働きかけてしまうのです!

ストレスもためちゃだめ…

確かにそうなんですが、まずストレスが溜まらないまま

居られるってことは、まず無理だと思います。

 

それゆえ、内臓を固定している

腹直筋や腹横筋の筋力が落ちていると、

部の内臓脂肪は締め付けがないために

腹部に溜まる仕組みになっているのです。

これが「ぽっこりお腹」の正体です。

画像提供元:ca-pore.com

ですので、この腹直筋と腹横筋を鍛えることが

大事になってくるのですが、

ホルモンの減少に、溜まるストレスで

より脂肪が増えていく世代とも言えます。

 

腹直筋と腹横筋を鍛える方法の次に大事なこととは?

すみません、まずお詫びいたします。

管理人はボディトレーナーや

フィットネス講師でもないので

「この運動が良いですよ!」とは

言えませんが、以下のことをご紹介します。

脂肪には「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」とがある!

白色脂肪細胞とは、摂取カロリーが

消費カロリーより上回った際に

残って蓄えられた脂肪のことで、

脂肪細胞の大部分をしめています。

 

褐色細胞脂肪とは、脂肪を分解して

エネルギーを作る脂肪の事です。

褐色細胞脂肪は主に首の後ろ、肩甲骨周辺、脇の下、

心臓や肝臓付近にあるとのこと。

なので、褐色細胞脂肪をどれだけ動かせるか、

首や肩、背中を重点的に動かすことが

ポイントになってくるのです!

褐色脂肪細胞を活性化させる方法って?

褐色脂肪細胞の活動が活発になるためには、

自律神経の一つでもある交感神経が活発に動くことで

分泌されるノルアドレナリンというホルモンを

体内に循環させることで、白色脂肪細胞から

エネルギーを取り出し熱へ変換され

褐色脂肪細胞が活発になり、

脂肪燃焼していきます。

 

更に褐色脂肪細胞を刺激する運動を行うと

白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞のような

働きをする「ベーシュ脂肪細胞」へと変化することが

近年の研究で判明したということです!

 

このベージュ脂肪細胞へ変化するという

イリシンというホルモンは、

筋肉で分泌されます。

 

なので、運動することで体内に放出された

イリシンが、白色脂肪細胞を

ベージュ化させることで

脂肪燃焼に結び付くことから、

ダイエットに運動は不可欠な訳です!

 

このページのまとめ!

女性は子宮があるため、脂肪で臓器を守る役割として

 皮下脂肪がつきやすくなる。

・男性は、臓器間を埋める役割となる内臓脂肪がつきやすい。

・脂肪には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞がある。

・首~背中に褐色脂肪細胞は点在し、ここを鍛えることで

 褐色脂肪細胞が活性化し白色脂肪細胞はベージュ脂肪細胞へ変化して

 脂肪燃焼が起るため、運動は不可欠!